into the void

ソフトウェアに関する雑多な調査日記

USB探偵団の簡単USBシリアル変換器がMacで認識されないで困った

LinuxカーネルのUSBドライバ周りのアーキテクチャを把握しておきたいなと思って、ソースを読んでみたんだけど、そもそもUSBの仕様を知らなさすぎて、よく分からない…

インターフェースのバックナンバーに良さげな特集があったので、必要な部品を集めて、勉強用の基板を組み立ててみた。


PICを使った二つの基板を組み立てるのだけど、USBシリアル変換基板の方が、PCに接続しても認識されない。

回路図を見直しても間違いはなさそう。PICに書き込むプログラムのソースを見てみたけど、そもそもこれからUSBを学ぼうと思っている者に分かるはずがない。データシートを参考に初期化時のレジスタの設定順を変えてみたけれどダメ。

もしかして、うちのPCがMacだからか?と疑って、会社のWindows PCに試しに繋いでみるとサクッと認識された…。

Macとの相性が悪いってことだと思うけど、電気的なものか、USBのプロトコル的なものかは不明。分かっていることは、対処法が不明であることだけ。

仕方がないので、完成品のUSBシリアル変換基板を買った。

いつかは自作基板がMacで認識されるように、回路かソースをなおしたい。