into the void

ソフトウェアに関する雑多な調査日記

Androidを載せたbeagleboard-xmをWiFi APにするまで(其の八)

WiFi APとしては普通に使えるようになったので、あとはより便利になるように機能追加していくことにする。予定している改良点は下記。

  • システム起動時にWiFi AP有効化
    • WiFi APの機能がシステム起動時に有効になるようにする。androidの起動スクリプトである/init.rcに処理を追加してやる。
  • 設定アプリ
    • AndroidアプリからWiFi APの設定変更、接続中クライアント一覧表示などができるようにする。ここから電源OFFもできるようにしたい。
    • アプリをHomeアプリにしてWiFi AP専用っぽい動作にしてみる。init.rcでやった処理をアプリに持ってきてもいいかもしれない。
  • WPA対応
    • WEPではセキュリティ上不安なのでWPAでもつなげられるようにする。ドライバ単体でできるのはWEPまでなので、WPAに対応したデーモンプログラム(hostpad)を追加でインストール、設定することになると思う。
  • WiFi AP切替アプリ
    • WiFi APを使う側(iPhoneAndroid)のアプリ。簡単にWiFi APを切り替えられるアプリを作る。今回作ったAPと前から使っているAPの切り替えをワンタッチでやりたいので。