Android - beagleboard-xm 開発環境改善(其の壱)
毎回SDカードを抜き差しするのが面倒なので、NW経由でログインとファイル送付ができるようにtelnetdとftpdをいれてみる。
telnetd
busyboxに入っていたので実行するだけだった。-lオプションでシェルを指定する。
$ busybox telnetd -l /system/bin/ash
ashも実体はbusybox。
adb
adbでアクセスできるようにもしてなかったのでついでにしておいた。adb pushでファイルをandroid側に転送できるようになるので、これだけでもかなり便利。もっと早くやっておけばよかった。
必要なのはUbuntuにandroid-sdkをインストールするのと/etc/udev/rules.dに51-beagleboard-xm.rulesファイルを作っておくだけ。中身は下記。
$ cat 51-beagleboard-xm.rules SUBSYSTEMS=="usb", SYSFS{idVendor}=="18d1", MODE="0666"
ftpd
ftpdはbusyboxにはいっていないので別途ポーティングする。
せっかくAndroidつかっているからとFTPサーバ機能をもったアプリ(http://code.google.com/p/swiftp/)を入れてみたんだが、ネットワークのステータスがうまくとれずに動かなかった。WiFiManagerをつかって標準的な方法でNWを有効にしていないとダメっぽい。ちょっと改造すればよさそうだが、それならソースからポーティングした方が早いし、動きも把握できるので、やめた。